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完成パース
住宅部分とカーポート部分を一体の屋根としてカーポートの利便性を上げた計画としました。
外壁にはコストと耐久性・メンテナンス性を考慮してガルバリウム鋼板を計画しています。 |
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インナーガレージ
3世代同居の為車庫スペースは4台分確保してあります。
ガレージからは土間納戸を通して直接屋内へ。悪天候の時も快適です。
また、日中は物干しスペースとしても大活躍します。 |
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2階ホール兼フリースペース
2階にの上ると広がっているフリースペース。
県産材が目一杯主張している開放空間です。手摺や構造材すべて富山の杉を使用しています。
各部屋へはこのフリースペースからのアクセスとなります。
手摺横の窓は1階の茶の間につながっています。常に家族が雰囲気を感じて意識しあえる生活を提案させて頂きました。 |
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茶の間スタイル
お得意の勾配天井です。ここでも県産材を多用しております。
今回の特徴として、茶の間・和室の2室は床高が上っています。
旦那さんの『畳に腰掛けながらキッチンカウンターでご飯を食べたい!』という要望を実現しました。現在はカウンター形式のダイニングとして活用されております♪
また、家族が畳に座っている目線と奥さんがキッチンに立っている目線を近づける事で家族の一体感を目指しました。
生活の中に適度な運動を伴う段差を設ける事はリハビリの観点からは必ずしもバリアにならないとの専門家のご意見も頂きました。
普段の生活から筋力低下を抑える効果がある為です。
もちろん段差になるところには手摺など掴まって昇降できる配慮をしております。
健康な時からリハビリ。これからはこういう意識もどうでしょうか♪
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可動間仕切り
茶の間と和室の可動間仕切りです。
和室の障子のデザインに合わせて半透明の樹脂板を入れております。
実はこの建具自体も県産材を使用しています。
ナガシマでは建具屋さんに製作してもらう襖や障子にも極力県産材を使用しています。色の不揃い、木目の不揃いはありますが、構造材や他の仕上げ材と近い産地の木を使う事で一体感や味を引き出すことが出来ますよ♪ |
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和室
和室の床高が上っている分2階との階高が少なくなる為、和室の天井は魅せる構造としました。もちろん県産材♪
梁を魅せて天井面を上げる事で実際の天井高以上の高さに感じる事が出来ます。
下の写真は神棚の写真です。
お客さんの要望で大きな神棚の雛壇を製作しました。下は押入れにして季節用具などが納めることができます。
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キッチン
小上がり形状のダイニング兼茶の間とする事で奥さんの配膳は非常に楽チン♪
食事の時間帯が異なる為カウンターでの食事だけで済んでいるそうです。
もちろん全員集合!や、友人知人を交えた食事会(宴会!?)の時は茶の間+和室を活用する事で本領を発揮します。 |
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パントリー
キッチンの背中側には食品庫兼 室内物干し兼 納戸を計画してあります。
ストック品だけでなく、リサイクルゴミ等の一時保管場所としても活用できます。 |
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洗面スペース
洗面化粧台は脱衣室とは別に計画してあります。
脱衣室内に設けると、家族の人数が多い場合は入浴中に洗面化粧台を使用できないケースが増えてきます。
脱衣室外に設置する事で常に使用することが可能となります。
目隠しの柱にも県産材を使用しています♪
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勝手口兼土間納戸
カーポートからアクセスする勝手口です。
土間納戸とする事で収納機能を十分持たせ利便性があります。
リサイクルの回収ゴミの保管の為にも必要なスペースです。 |
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ウォークインクローゼット
長男の部屋のウォークインクローゼットです。
本人が選んだゼブラカラーの仕上げ・・・イカしてます!
でも目がチカチカします・・・(汗
でも本人の満足が一番なんです♪
お嫁さんはどう思ってるのかな?今度リサーチしなければ!
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屋根裏物置
ナガシマお得意の屋根裏物置です。ガレージの上部が全て屋根裏物置になっています。
このお宅のスペースは20帖ありますw
ほとんどの家財道具が余裕で納まっています。
収納スペースは多ければ多い様に使ってしまうのですが、普段からの精査で使わない物はストックしない様にアドバイスしています。
でも・・・処分できずに溜まるんですよね・・・(汗 |
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耐震構造
建物の外壁部には12mm厚の構造用合板を貼り付ける事で地震に対する強度を上げています。
筋交いと併用して十二分な耐震強度を確保しています。 |
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県産材
この写真に写っているほとんどの材料は県産材です。
見える所だけでなく、完成すると見えなくなってしまう所にも多くの県産材の活用をしています。
とやまの山や森を守る為には、完成してからもアピールできる部材だけでなく、完成しすると見えなくなってしまう所にも如何に多くの県産材を使用し、山にある木を無駄なく活用できるかが重要だと考えています。 |
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上棟祭
今回はお客さんの要望で棟上の後に神主さんを招いて上棟祭を執り行いました。
祝詞を挙げ、お祓いをしてもらい、工事中の安全と、この家が末永く使ってもらえる様にと願いを込めました。 |
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建前
まずは1階の柱を全て立ててから建前スタートです!
リビングと玄関ポーチの20cm角の化粧柱を立てるのには一苦労でした。 |
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まずは通し柱から1階部分の梁がどんどん組み付けられていきます。
この家づくりも当然ノージョイント工法を採用している為、家の前から後ろまで1本物の梁を使用しています。
1階の登り梁構造は茶の間の小屋組みに採用しております。完成するとどうなるでしょうか?楽しみにしていて下さい!
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このマス目の様な軸組みは、ある部屋で仕上げってからも化粧材として見る事ができます。
さて、どこの部屋でしょうかね?わかりますか? |
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建前もいよいよ2階に進みました。
2階にも端から端まで1本物の梁で組上げていきます。
お客さん注目の棟上げ!巨大な棟木も無事納まりました。
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登り梁構造
2階の小屋組みには登り梁構造を多用しています。
開放的な空間づくりや屋根裏の有効活用には欠かす事が出来ません。 |
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長尺材
当社自慢の長尺材を製材する所です。
当社の製材機は18mまで挽く事が可能で、写真上の丸太が写真下の17mの桁材になります。
この様な長尺材を使用した家は狂いが少なく高強度の構造となる為、永い年月を見据えた『強い家』の実現が可能となります。 |
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基礎工事
雨の合間を縫って何とか基礎工事を進めます。
今年の梅雨は比較的雨の日が少なくて助かっています。
この後も雨の降らない日が続いてくれれば良いのですが。。。 |
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基礎配筋
住宅部分はベタ基礎。カーポート部分は布基礎+土間としました。
家を支える大事な部分なので鉄筋屋さんも真剣です! |
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丁張り
基礎屋さんが基礎を造る為の基準になります。
今回の基礎は住宅以外の部分が大きい為、家の坪数に比べて大きい基礎になります。
基礎屋さんには工期に間に合うように頑張ってもらいます! |
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地鎮祭
土地神様を鎮め、工事中の事故が無いようにお払いしました。 |
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地盤調査
瑕疵担保保障の為の地盤調査です。
周りが水田地の為、水田の表層付近には薄い粘土層がありましたが、その下は良好地盤で一安心でした。 |
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地盛工事
既存地盤自体が低く、常に湿気がある敷地だった為、約30cm地盛を行いました。
今度はベタ基礎の施工と相まって、常に乾燥した床下となり安心です。 |
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解体工事
永きに渡って家族や先祖様を守ってきた家とも、とうとうお別れです。
寂しい気持ちはありますが、次の家との生活に希望を乗せて解体工事は進んでいきました。
今までみんなを守ってきてくれてありがとう!!
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