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周囲の景観を損なわない様に、屋根は瓦葺き切妻屋根を採用。外壁にはコストとメンテナンスの容易さからガルバリウム鋼板を採用。色は6歳の娘さんの意見により決定!
断熱は、こちらもコストを考慮して外張断熱とグラスウールの2重断熱としました。 |
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屋根先の端口材には『おやべの木』を使用しています。
階高を極力低くする事により耐震性と安定感を出しました。一般的な軒高より1m程度低く計画しました。 |
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住宅部分へは車庫内よりアプローチ。左の奥には物置と外部からの農機具置場を計画。踏段を登って行けば、階段や納戸の住宅空間へとつながります。
階段下の三角空間はコート掛けや小物置場として使用できます。 |
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リビングの天井には登り梁構造の勾配天井を採用し、高窓を計画する事で明るく開放的な空間になりました。天井・腰板・床には杉の無垢材を使用し、木のイメージ満載の自然空間を演出する事ができました。 |
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2階は、寝室と便所以外は一つの空間で、低い間仕切りによってリビングを計画しました。閉塞感を感じさせない事で、実際の面積以上の広さを演出しています。気になる冷暖房は、断熱に気を配ることでエアコンで対応可能としました。 |
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廊下スペース側からの様子。天井に見える棟木や登り梁には『おやべの木』を使用。
間仕切りの上にある照明は、夜間の補助照明として計画しました。空間全体を薄明かりで照らしてくれます。トイレにも安心して行く事ができます。 |
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寝室は旦那さんの切なる要望で畳に。モノクロトーンと自然な木のイメージは奥様の要望で採用しました。リラックスして快眠する事ができるでしょうね。 |
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食事は隣接している母屋で取る為、小さめのキッチンを採用。奥にはストックヤードを設けてスッキリ片付く様に配慮しました。
ちなみにキッチンの色も娘さんが決定されました!もしかしてコーディネーター志望!? |
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階段の手摺も『おやべの木』を使って製作しました。
階段を降りると、右は車庫へ。左には納戸や物置の収納スペースが計画してあります。 |
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建前の様子です。大きい棟木に登り梁を架ける事で屋根を支える構造です。これによってスッキリとした開放的な空間を造る事が可能になります。 |
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『おやべの木』を使用した棟木と登り梁。無節の化粧材はなかなか取れませんが、節を見せた構造とするなら十分に活用可能です。高価と言われがちな『地域材』ですが、原木を自社で製材・加工している為、コストを気にせず提案させて頂いています。 |
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寝室の化粧梁にも『おやべの木』を活用。市から補助金を頂く為にも積極利用です!
最近は節を嫌うどころか、『節のある材料が自然な感じで良い!』というお客様が増えてます。節を気にしない方には地域材はオススメですよ! |